SDGs時代の熱計測

 世の中は,ディジタル化とかカーボン・ニュートラルとか,判然としない標語に満ちてきました.技術が急に変わった訳でもないので,多分に政策的なものだろうとは思います.
 熱計測から見ると,熱のコントロールが最大の省エネ技術であることは,弊社創立以来主張してきました.ディジタル技術と省エネを最大限に追求したのがアイフェイズ・モバイルシステムです.いまどき,グリーンxデジタルというけれど,時代が追いついてきたというのが実感です.
 材料の設計と継続的な検査には,簡便な計測技術が不可欠です.アイフェイズ・モバイル装置群は,旧来の測定方法とは一線を画して,ごく微量の試料でも,断熱材でも,熱伝導体でも測定を可能にしております.装置自体も小型軽量・省エネ型です.M3ではUSBバスパワーで駆動できる超低電力を実現しています.まずは装置の省エネルギーから.
 正確な値を知り,無駄を省くことを考えましょう.たとえば銅配線材の不純物は回路の余計な負荷を呼びます.文献値を信用せず,測定してみませんか.半田によるロスは考えていますか.基板自体の放熱特性は? 素子自体の熱伝導性は? 経時変化は?   新素材が氾濫する今日,物性は自分の目で確かめましょう.同じ人(グループ)が同じ装置で比較すること以外に確信を持てる方法はありません.そのためには簡便で迅速な測定を可能とするアイフェイズ・モバイルシステムをご検討ください.

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